北海道支部
Hokkaido branch
【連絡先】
公益社団法人日本雪氷学会 北海道支部
事務局 北海道科学大学工学部
〒006-8585 札幌市手稲区前田7条15丁目4-1(担当:千葉)
Science Caffe

「南極! 氷のささやきを聞いてみよう」~氷に刻まれた太古の地球環境~  

  • 日時: 2009年10月2日(金) 18:30~20:10 雪氷研究大会・札幌開催連携企画
  • 場所: 紀伊国屋書店
  • 主催: 日本雪氷学会 北海道支部
  • 参加費・参加方法: 無料、事前申し込み不要 

趣旨

 雪氷学会北海道支部は、本年、設立50周年を迎えました.その年に、全国から雪氷研究者が集まる「雪氷研究大会」が札幌で開催されます。それにあわせて、50周年記念事業の一環として、雪氷学の面白さを楽しく分かりやすく伝える対話型の話題提供、サイエンス・カフェを企画しました。今回のテーマは南極の氷。ゲストに南極氷床コア解析の分野で活躍する飯塚芳徳氏と川村賢二氏を迎え、南極の自然や研究活動の様子、そして南極の氷床コア分析から明らかになる過去の地球環境と気候についてお話ししていただきます。

 今回は特に、参加者がゲストと直接対話する時間をたっぷり設けます。南極を身近に感じながら氷床コア分析の最前線について理解を深めていただければ幸いです。またこのサイエンス・カフェによって、将来の気候変動が懸念される中、南極氷床コア分析から明らかになる過去70万年間の地球環境と気候を振り返り、南極の雪氷研究を通して、雪氷学ひいては自然科学全般に対して考える機会となれば何よりです。

 コーヒーを片手にちょっと南極へ行って、太古の地球へ思いを巡らせてみませんか? 

内 容

ゲスト:飯塚芳徳 氏(北海道大学低温科学研究所)

    川村賢二 氏(国立極地研究所)

内容(予定):

(1)話題1 
   南極氷床コアとは?
   ~雪から氷になるまで、そして氷の掘削、運搬、分析を知る~

(2)話題2 
   氷床コアから分かること
   ~氷に含まれる固体と気体成分の分析から過去の地球環境・気候を知る~

(3)質疑・応答
   ~ゲストとの直接対話により理解を深める~

・ポスターPDF

cafe.jpg

Go to top